御室桜

今日は朝からどんよりとした曇り空。
風が強く、生暖かい風が不気味な感じでした。
午後には雨が降り始め、夕方からは暴風雨になりました。

暦の上では、今日は「穀雨」。
“百穀を潤す”と言われる「穀雨」ですが、
この嵐は花や野菜にとっては少々“酷な雨”かも知れません。


先週の週末、京都でたくさんの素敵な名残りの桜を楽しんできましたが、
さすがに、今日の雨で、その名残の桜も完全に終わりになってしまったことでしょう。
良い時に訪れることが出来たと、改めて感激に浸っています。


京都の名残りの桜と言えば、仁和寺の「御室桜」が有名ですね。
「御室桜」は、“日本さくら名所100選”にも選定されています。
満開は例年4月下旬と遅く、桜の名所の多い京都で季節の最後を飾ると言われていましたが…
残念ながら、今年は大分早かったようで、私が訪れた時にはその「御室桜」すっかり終わっていました。

「御室桜」の大部分は、八重咲きの「御所有明」と言う種類の桜。
他に、緑の桜「御衣黄」などもあるようですが、
この地の岩盤が固く、深く根を張れないために樹高が低いそうです。
「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」とも呼ばれ、
「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」と俗謡にも歌われています。

仁和寺の境内の中門の西側一帯の桜の林に咲く、遅咲きの「御室桜」。
花の盛りの頃には、“入山料”を納めることになっていますが、
ちょうど、私が訪れた前日に、
「今年の桜は終了!」ということで、自由に桜の林を歩くことが出来ました。

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本当に名残りの「御室桜」。
見頃の時には、この桜越しに五重塔が眺められたのですね。
ちょっぴり残念でしたが、これもまた一期一会のご縁ですから…。

それでも、頑張って咲き残っている桜にホッコリとしながら、桜の林の散策をしました。

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御所有明
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楊貴妃
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一葉
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御衣黄
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足元には桜の花びらの絨毯とタンポポの競演

境内では、他にもたくさんの美しい桜を眺めることが出来ました。

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伽藍と桜の競演も楽しめました。

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満開の「御室桜」には出会えなかったけれど、
それでも、名残りの桜を眺めながら、瞼を閉じて、花の盛りを心に思い描いたのでした。
これもまた、心に残る京都の桜の風景になりました。







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