朱丸のいつもはじめ

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help リーダーに追加 RSS 「京の冬の旅」報告日記(2月26日…火曜日)

<<   作成日時 : 2008/02/29 23:44   >>

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京都最後の日を迎えました。
この日は、朝のうちは霙が降っていましたが、程なく雨に変わりました。
前日までに比べて、少し気温が上がったのでしょうか。
普段ならば、雨降りの日はテンションが下がりますが、京都の雨はしっとりと趣深く感じられるから不思議なものです。

この日は、洛北を中心に回るつもりでした。
ホテルをチェックアウトした後、一旦荷物を預けるために京都の駅に向かいました。
そこから、バスに揺られて「修学院道」へ。

この日のスタートは、「鷺森神社」からでした。
修学院一帯の産土神といわれるこの神社。

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森の中にひっそりと建つ神社は、深遠な印象でした。
雨がよく似合います。

行き届いた道案内のプレートに導かれるように、「曼殊院」へ向かいました。

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秋の紅葉の頃には大混雑の「曼殊院」も、さすがに訪れる人も少なくゆっくりとお庭の風情を楽しむ事が出来ました。

続いて、「圓光寺」へ。
受付には、人影もないほどゆったりとしたお寺でした。

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ここでも、水琴窟の美しい音色に出会えました。

そして、宮本武蔵縁の「八大神社」を経て、「詩仙堂」に行きました。
ここも人影はまばらで、美しい回遊式庭園を満喫しました。

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そぼ降る雨の中、獅子脅しの“カーン”という音が響き渡ります。

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洛北散策の最後は「金福寺」
ここも、今回の旅で初めて訪れたお寺でした。
「花の生涯」のヒロイン、“村岡たか女”が尼になって過ごした寺。
お寺の裏山には“与謝蕪村”が“松尾芭蕉”を偲んで再建したという「芭蕉庵」も。

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芭蕉庵の窓からは、京都の町が一望できました。
お庭もとても素敵でした。

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決して有名なお寺ではないのに、こんな素敵なところが京都には隠れているのですね。
感激でした!


3時間あまりの洛北散策。
雨は思ったよりも強くはならずに、柔らかくしっとりと道を濡らし、空気を潤しているようでした。
京野菜を育てている畑や、立派なお屋敷などの間を抜けながらの楽しい散策になりました。

さて、洛北を後に向かったのは今回の京都の旅の最後の目的地、「六道珍皇寺」でした。

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初日にタイムアウトで行かれなかった「京の冬の旅・非公開文化財特別拝観」のお寺でした。
関東の人間には馴染みがないのですが、六道の辻にあるお寺ということで、京都ではお盆の“六道参り”のお寺としてとても有名なのだそうです。

平安時代の官僚“小野篁(たかむら)”は、昼は役所で仕事をして、夜になると冥府の閻魔大王に仕えたという伝説があります。
篁が冥府に行くために使った冥界への入り口の“冥土通いの井戸”がこのお寺にあります。
シルバーボランティアの方のお話を興味深々で聞きながら、閻魔大王像や小野篁像を拝見しました。
地獄の様を表した“熊野歓心十界図”の掛け軸も興味深かったです。
冥土通いの井戸は写真に撮れませんでしたが、それで良かったのかな。。。
小さいお寺でしたが、何とも言えない怪しげな雰囲気が漂っているお寺でした。

「六道珍皇寺」を最後に、「京の冬の旅」の観光は終わりです。
その後は、2日間通いながらも買い物の出来なかった「二年坂・三寧坂」に行きました。
さすがに4時だと、まだお店が開いています。
娘は、お茶で使う古袱紗や香りのグッズ、袋物など色々楽しそうに買っていましたが、“プー”の私は七味やさんで、山椒粉を買ってお仕舞いです(笑)
それでも、色々なお店を見て歩けて楽しかったです。
夕方近くになって、雨足は大分強くなっていましたが、お店巡りには支障がありません。
途中でお茶をしたりしながら、のんびりと祇園まで歩きました。

2泊3日の「京の冬の旅」
寒かったですが、観光客の少ない時期の京都は最高でした。
「非公開文化財特別公開」では、本当に貴重な文化財をきちんと説明を聞きながら見られたことが幸せでした。
仏像との出会いは特に新鮮でした。
こんなチャンスは滅多にないことなので、良い勉強になりました。
さすがに、1000年以上の歴史を持つ京都です。
改めて歴史や美術や古典の教科書を開いてみたくなりました。

お庭も、まるで独り占めのようにゆっくりと見られたのが嬉しかったです。
色彩には乏しかったですが、雪が彩りを添え、まるで水墨画のようなお庭を見られました。
縁側に座って、のんびりとお庭を眺められるなんて、本当に幸せでした。

今回は御所を始めとして全部で7箇所の神社、11箇所のお寺を訪れることが出来ました。
その中には初めて訪れた寺社もいくつもありました。
もう随分京都に通っているつもりですが、まだまだ京都は奥が深いです。
これからも、自分の足で京都をもっともっと歩くためには、身体をきちんと鍛えなくては…等と思ったりもしています。

この旅は、15年仕事を頑張った自分へのご褒美でもありました。
素敵なご褒美で幸せになれた私は、今週は家の中の片付けを精一杯頑張る事が出来たのでした!!




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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして私は相模原市に住む今年定年になりブログをはじめたので初心者マークです。宜しくお願い致します。いろいろブログを見ている中で「京の冬の旅」があり私の趣味のカメラアングルと近いので見させていただきました。私の京都も時間があるときにでもご覧ください。これからも楽しい写真を期待しています。
相模原のカメラマン
2008/03/01 10:43
「京の冬の旅」報告日記、まとめて完読させていただきました(笑)
ここのところ、ご無沙汰になってしまってごめんなさい<m(__)m>

まるで学生に戻っての修学旅行気分〜〜〜♪
奥深い京都の寺社を堪能させていただきました。

この旅は自分へのご褒美だったんですね。
まだまだ15年分のご褒美としては少なくない?(笑)
なのに、お片づけを精一杯頑張っちゃった
朱丸さんて、ナント健気なのでしょう!

私もご褒美をいただけるように毎日の
生活を精進したいものです(ーー;)
まれゆみ
2008/03/02 03:49
「京の冬の旅」朱丸さんには何よりのご褒美でしたね♪いつも新しい発見をしていらっしゃるところが朱丸さんらしいです。7箇所の神社、11箇所のお寺を訪れたのは凄いですよ。朱丸さんはゆっくり観賞なさっているんですから。
身体を鍛えてまた京都を訪れてくださいね。
夕凪
2008/03/02 22:28
相模原のカメラマンさま

ようこそいらっしゃいませ。
拙い私のブログに足をお運びいただきまして有り難うございます。

素晴らしい写真集、拝見させていただきました。
私は、カメラに関しては全くの素人で気が向くままに、自分が素敵だな、綺麗だなと思うものを写しているだけなので、お恥ずかしい限りです。
これからは、是非どうしたら良い写真が撮れるのかをご教示下さいませ。

ちなみに、相模原というのは、娘が大学時代通っていたところで、地元のお写真は娘にとってはとても懐かしいものだったようです。
宜しかったら、また遊びにお運び下さいませ。。。
朱丸
2008/03/04 20:47
まれゆみさん

本当に暫くどうかなさったのではないかと心配しておりました^^;

でも、お元気だったご様子、安心しました!!

冬の京都は寒くて動けないのではないかと、不安もありましたが、実際行ってみてとても素晴らしい事を実感!
やはり、ムキになって動き回りました。
でも、冬の京都には、夜の部がなかったので、紅葉の京都に比べて身体は楽だったかもしれません。
そんな冬の京都、一緒にお楽しみ頂けたのなら幸いです(^^)v

頑張ったご褒美はやっぱり必要でしょう〜?
まだまだ足りない?
そうね〜
もう少し自分へのご褒美を頂いてから、本格的に何かを始める事にしましょうか。

って、その前に家の中が片付かなくちゃどうしようもありません(-_-;)
朱丸
2008/03/04 20:54
夕凪さん

頑張った後には、やっぱりご褒美ですよね〜
幸いシーズンオフの京都にはとてもお安く行くことが出来ました。

京都は、私にとっては永遠のワンダーランド。
何回訪れても、飽く事はありません。

でも、夕凪さんのお奨めもあるので、次には奈良にも足を運んでみたいと思っています。
その時には、是非アドバイスをお願いしますね!

自分の好きなところ、興味のあるところに出かけると、やはり欲張ってあちこち見たくなりますよね〜!?
そのためには、身体がきちんと動く事が何よりも大切だと実感しています。
日常の散歩で足腰を鍛えて、まだまだ未知の京都散策をこれからも続けられるように頑張りたいです♪
朱丸
2008/03/04 21:02

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