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プロフィール

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朱丸のいつもはじめ
ブログ紹介
社会人の娘の母です。 
娘は、隣市の病院付属の検査センターで、臨床検査技師・細胞検査士として仕事をしています。
16年前に夫を癌で亡くしてから、自宅で補習塾の講師・添削指導の内職などをしながら子育てしてきました。
娘が社会人となり、これからは、自分の趣味や時間も大切に生活出来たら幸せだなぁ…と考えています。
趣味は音楽・読書・映画鑑賞・花探しの散歩・京都への旅。
音楽はエレクトーン6級を取得しているので、いつか指導者になれる5級にチャレンジしてみたいです。
読書は乱読ですが、時代小説と現代女性作家の作品が特に好きです。

            遊びに来てくださった方、有難うございます。
      よろしかったら、一言残していって頂けると嬉しいです☆

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礼子ちゃんおめでとう!

2009/11/07 23:50
今日は、母が30年近く前に教えていた「礼子ちゃん」の結婚式の日でした。
今年36歳の「礼子ちゃん」。
実は、私の大学の後輩でもあるのです。
母の容態が悪くなって初めてお会いしましたが、とても素敵なお嬢さんでした。
年齢的には、少し遅めの結婚かも知れません。
でも、素晴らしい伴侶と巡りあって幸せを手にした「礼子ちゃん」の結婚式を祝福するような、穏やかな晴天に恵まれた素晴らしい日でした。
母の想いが天に届いたのかも知れませんね!

母も、今日の結婚式に招待されていました。
けれども、自分でも恐らく無理だと感じていたのでしょう。
結婚式への出席は辞退しました。
それでも、せめて祝電でお祝いしようと、半月も前に私や娘も手伝って手配をしました。
その時には、
「祝電は、前日でも大丈夫なのよ!」
と、気持ちのはやる母を諌めたりもしましたが、今となってはあの時、あのタイミングで祝電の手配をして本当に良かったと思います。


「礼子ちゃん」は、以前、母にこんなメールを送ってくれました。
百合子先生、負けないでがんばってください!!
今までもいっぱいいっぱい辛くて大変だったと思いますが、まだまだ負けないで下さい。
絶対、私の花嫁姿見てください!!
約束ですよ!!


そして、母がご本山の落慶法要に出かけた日には、こんなメールも送ってくれました。
百合子先生、こんばんは!
お寺には、無事に行けましたか?
今日は、気候が冷え込んでいたのでご体調が心配です。
私の方は、着々と結婚式の準備が進んでいます。
今日は、やっとリングピロー(挙式で結婚指輪を運ぶのに使う指輪の枕です♪)を完成させました。


画像


ただの布切れから作りました。
結婚式の写真、楽しみにしていてくださいね♪



「礼子ちゃん」の優しさが伝わってきます。
きっと、素敵な結婚式になったことでしょう。
「礼子ちゃん」おめでとう!!
今は、意識も殆どなくなってしまったけれど、母も夢の中で「礼子ちゃん」の花嫁姿を眺めていたのでしょうね。


今日も、一日中、夢の世界をお散歩中の母でした。
でも、そんな母のところに、たくさんの方がお見舞いに来て下さって、声を掛けてくださいました。

中には、以前、母が結婚式に出席させて頂いた、若いご夫婦もいらっしゃいました。
「先生、私たちの結婚式に来て下さって、本当に有り難う!
先生に来てもらえて、とっても嬉しかったよ!
今日は、二人で先生に会いに来たよ!
先生、また会いに来るから待っててね!」
と、母に声を掛けてくださいました。

その時、意識のない母の目から、涙が溢れていました。
反応は出来ないけれど、聞こえているのですね。
ちゃんと、分かっているのですね。
それを見て、私も思わず“ウルッ”と来てしまいました。

教師としての、30年余りの生活の中で、母はたくさんの生徒さんや父兄の方々に慕われて…
幸せな教師生活を全うできたのですね。


今日も、朝、娘が出勤途中に母の様子を見て、報告のメールをくれました。
私もまたのんびりと体を休めて、お昼少し前に母のところに行きました。
意識が混濁して、分からないかも知れないけれど、今日もお花の写真をしっかり見せましたよ!

画像


ポカポカ陽気の今日の一花は、「パンジー」
一足早く、春が感じられるお花です。
母も一緒に、春の風を感じてくれたかな?

そして…
今日は、思い切って寝ている母の首に手を回して“ハグ”してみたら。
しっかりと、私の背中に手を回して“ハグ”のお返しをしてくれました。
「おかあさん、だーいすき!」
何度も何度も、繰り返して言ってみました。

夜になって、家に帰るときにも。
私と娘で交互に母に抱きついて「おかあさん、だーいすき!」「おばあちゃん、だーいすき!」
と声を掛けると、しっかり背中を抱き返してくれます。
元気な時だったら、恥ずかしくて出来なかったことが、今なら出来ます。

「礼子ちゃん」の結婚式の日が無事に過ごせて、本当に良かった!
今日の一日に、感謝の想いが溢れます。






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ヒイラギの花が咲いたよ!

2009/11/06 23:19
病院から、買っておいて欲しいと言われたものを探して、町に出かけた時。
ビルの前の植え込みに真っ白な「ヒイラギ」の花が咲いているのに気が付きました。

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「モクセイ科」の花だけあって、小さな花は、“金木犀”に良く似ていますね。
ほんのりと、優しい香りもします。

「おかあさん、もうヒイラギの花が咲いていたよ!」
そう言って写真を見せても、反応はありません。
でも、きっと分かっているのですよね。
「もう、そんな季節なのね。
季節を感じさせるお花の写真を有り難う。」
夢の世界をお散歩しながら、きっと母も「ヒイラギ」の小さな、清楚な、可愛い花を眺めていることでしょう。



昨夜は、病院から電話が来ることもなく…
お陰さまで、途切れ途切れでしたが、朝まで眠ることができました。

朝、娘が出勤前に母のところに寄ってくれました。
看護師さんの話では、昨夜は特別変わりなく、ぐっすり眠っていたそうです。
「おばあちゃんの顔も見てきたけれど、昨夜の様子と同じようだったよ!
だから、そんなに急いで行かなくても大丈夫だよ!
もう一休みしてから、ゆっくり出かけてね。」
とメールをくれました。

娘のメールを見て、少し安心して、もう少し横になることにしました。
すると、思わず眠りに落ちてしまいました。
この時の眠りが、もしかしたら一番深かったかも知れません。

お昼前に、病院に向かいました。
今日は、昨日よりも、目をパッチリと開いている時間は増えましたが、
意識の方は、より混濁しています。
話しかけても、言葉は勿論出ませんが、首を動かすことも殆ど無くなってしまいました。

主治医の先生は、
「肝機能が大分落ちているから、代謝が悪くなっているんだね。
モルヒネが蓄積しているようだから、少し減らして痛みとの兼ね合いを考えながら様子を見てみましょう。」
と仰っています。

師長さんは、
「昨日は無事に過ごせたけれど、私はまだまだ油断は出来ないと思っていますよ。」
と仰っていました。

今夜も、「あかあさん、だーいすき!」「おばあちゃん、だーいすき!」と娘とかわるがわる声を掛けて、家に帰ってきました。
まだまだ、ドキドキしながら過ごす時間は続きます。
昨夜は、電話があったらすぐに家を飛び出せるように、服を着たまま眠りました。
今夜もそうなるでしょう。
ただ、このドキドキが続くのは有難いことです。
今日の一日が無事に過ぎたことを感謝しつつ…
こうしてドキドキしている時間が、いつまでも続いて欲しいとも思ってしまいます。






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シャコバサボテン

2009/11/05 23:38
先日まで、コスモスが綺麗に咲いていた病院の渡り廊下の出窓。
今日通りがかったら、濃いピンク色の「シャコバサボテン」が、出窓を飾っていました。
今年も、年の暮れが近付いているのだと、ハッとさせられました。

画像


母は、今日は一日中眠っているような状態になりました。
今日の一花の「シャコバサボテン」を見せてあげても、見えてはいないのかもしれません。
それでも、お見舞いの方はたくさん来て下さっています。
その都度、目を開いてじっとお見舞いの方を見つめる母。
必死でベッドから起き上がろうとします。
きっと、分かっているのですね。
淋しがりやの母だから、意識が混濁していても周りに人の気配が感じられるのは、きっと嬉しいのでしょう。


夜になって、看護師長さんに夜の間付いていた方が良いかどうかを伺いました。
師長さんは、
「今夜が無事に過ぎると、はっきりとお答えすることは出来ません。
私は、もしかしたら今夜ということもあると思っています。
ただ、ご家族が夜付き添われるということになれば、百合子さんを個室に移さなければならなくなります。
百合子さん、何でも分かっていらっしゃいますよ!
個室に移るということがどういうことかも、勿論。
ですから、もし個室に移したら、意識が無いようでもきっと察しられると思います。」
と、涙を浮かべながら仰っていました。


冷たいようですが、私は今夜家に帰ってきました。
もし、万が一今夜のうちに何かがあって、
私が母の最期に間に合わなかったとしても、後悔はありません。
私なりに、精一杯親孝行が出来たと思っているからです。
今日も帰り際には、耳元で、
「おかあさん、だ〜いすき!」
と、何度も語りかけてきました。

勿論、家に帰ったとしても、満足に休めるという訳ではありません。
恐らく、横になっても眠れないでしょう。

けれども、これからのことを考えると、私は自分の体を休めておかないといけないと思っています。
母よりも、自分の体を優先させて考える私は、自己中心の冷たい人間なのだと思います。
母の呼吸を、一人で一晩中息も付かずに確かめていたら、私が参ってしまいそうです。

家に帰って、娘と食事をしてテレビを見て…
必死に闘っている母のことを思いながらも、いつもと同じペースで過ごしています。
申し訳ないと思いながら、それでも、これからゆっくりとお風呂に入って横になるつもりです。

病院からの電話がなく、明日の朝が無事に迎えられますように…
今、思うことはただそれだけです。
そして、もし明日が無事に迎えられたら、きっとまた同じことを願うのでしょう。



暫くの間、コメントスルーして頂いて構いません。
このブログ、私の備忘録としての役目もあります。
辛いけれど、毎日更新することで、母の今日を残しておきたいのです。





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ピラカンサスが実って

2009/11/04 23:47
昨日に引き続き、今日も空が高く澄みわたった秋日和になりました。
日中の気温は、昨日に比べて大分上がりましたが。

昨日の今日で、母の容態が心配だったので、朝から病院に駆けつけました。
「ピラカンサス」の真っ赤な実が、秋の日差しに輝くようにたわわに実っていました。

画像


母は、昨日病院に戻ってきたときに比べて、顔色は大分良くなっていたので、少し安心しました。
ただ、相変わらず呼吸は苦しく、ひと時も同じ姿勢を取っていたくないようです。
「横になりたい」と言った数秒後には、「体を起こしたい」と言ったり。

その都度、私は母の体を支えて体位を変えてあげました。
「起き上がりたい」と言われれば、母の背中に回り込み、ベッドの上で胡坐をかくようにして母の体を支え。
「横になりたい」と言われれば、添い寝をするように一緒に横になってあげました。
以前なら、プチッと切れて出来なかったことを、今は出来るようになって我慢出来るようになった私がいます。

今日も、千葉から伯父夫婦、鎌倉の伯母が揃って来てくれました。
その間、私は少しの間家に帰って、気になることを片付けさせてもらいました。


夕方、主治医の先生からお話がありました。
「昨日は、無事に行って帰ってこられて本当に良かったね。
この日までは、点滴にモルヒネを入れることはせずにきたけれども、これ以上苦しい思いはさせたくないので、そろそろと考えています。
それで、構いませんか?
まずは、少量のモルヒネを使用して様子を見ますが、徐々に眠っている時間が長くなるでしょう。
意識も、少しずつ薄らいでいくと思いますが、胸痛や呼吸苦は緩和されて、百合子さん自身は楽になると思います。
その後、急激に心臓がダメージを受けて、呼吸が止まることもあるかも知れませんが、これは何とも言えません。
大体、後1〜2週間と覚悟してください。」
と言われました。
いよいよ、その時が近付いてきました。
私は、とにかく母が苦しまずに旅立てるようにとお願いするしかありませんでした。

ただ、一つだけ気掛かりなことがありました。
7日の土曜日は、母の教え子の結婚式です。
以前、そのための祝電まで手配した母です。
その日に、もし母が逝ってしまったら…
「先生、今まで苦しくて辛い思いもたくさんしたと思うけれど、私のウェディングドレスの写真を絶対に見てね!
先生、約束だよ!!」
とメールをくれた教え子の、大切なお祝いの幸せな日が悲しい日になってしまいます。
それでは、あまりにも可哀想です。
何とかその日を超えさせてあげて欲しいとお願いだけはしました。

これまでも、一日一日を大切にと思って過ごしてきました。
けれども、これからはもっと大切な一日一日になりそうです。
私の中で、少しずつ母への気持ちが変わり、今では本当に何があっても後悔はありません。
それでも一つでも多く、更に良い一日を積み重ねていきたいと思います。
病院への往復の道すがら、後どれだけの花に出会うことが出来るでしょうか。
譬え意識が混濁しても、声だけは最後まで聞こえると聞きます。
母に毎日声を掛けながら、今日の一花を見せてあげたいのです。






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目標達成

2009/11/03 23:42
今年一番の冷え込み。
今日は、母の念願だったご本山の落慶法要の日でした。

朝3時に起きて、4時に家を出て母を迎えに行きました。
結局、私の睡眠時間は2時間足らず…
一日一日、目に見えて体力が落ちている母。
服を着替えさせるのも、一苦労でした。
特に、足の衰えが激しく、車椅子の乗り降りも一苦労です。
そんな母のために、主治医の先生や看護師長さんまで揃って、様子を見に来て下さり、見送ってくださいました。

時間通りにタクシーに乗って横浜駅まで。
そこから、横浜地区の檀家さんでチャーターしたバスに乗せて、千葉県茂原市にあるご本山まで行くことが出来ました。
ケアマネージャーをしている方がいらして、優しく母の面倒も見てくださいました。

冷え込んだ朝は、お天気も素晴らしく、雲一つない青空が広がっていました。
“東京湾アクアライン”を渡る時には、三浦半島の向こうに雪を頂いた富士山が美しく望めました。
波頭の立つ東京湾を眺め、三浦・房総の両半島の山々を望みながら、バスは2時間ほどで茂原に到着しました。
母も、久々に眺める外の風景を嬉しそうに眺めていました。

改築されたご本山の、木の香も心地良い新しいご本堂。
真っ青に晴れ上がった空の下、輝いているようです。

画像


多くの檀家さんたちが、堂外のテントでお参りされる中、母と私は本堂内に席を用意して頂き、感動のお参りが叶いました。

けれども、母の頑張りもここまでで…
お参りが終わった後、急に緊張が解けたためか、呼吸苦を訴え始めました。
大勢のお参りだったので、救護班も待機していました。
母は、救護所で酸素投与の応急処置を受けて、休ませて頂くことになりました。
途中、病院から持参した痛み止めの座薬を使ったりもしましたが、なかなか容態は落ち着きません。
結局、伯父伯母たちと会えたことは会えたのですが、皆で揃って記念撮影は夢に終わりました。


帰路は、大勢の方が乗ったバスで帰ることは、ご迷惑になると判断しました。
横浜からのバスで帰ることを断念して、民間の救急搬送車を頼むことにしました。
母が、救護所で救急搬送車が到着するまで休ませて頂いている最中、ご本山のご貫主さまが母のところにいらしてくださいました。
瞬間、母の顔がキラキラと輝きました。
ご貫主さまは、母の手を取り、体中に数珠を掛け、
「百合子さん、良くここまで来たね!
あなたの強い信仰心があなたをここまで連れて来て下さったんだね!
これで、もう思い残すことは、何もないね。
心穏やかに、お父さん、お母さん、お兄さんたちの待つところに、胸を張って行くことが出来るね。
みんな“百合子、よく頑張った”と迎えてくれるよ!
本山の執事を務めたこともあった、あなたのお父さんに、古い本堂はこんな風に新しい本堂に改築されたと伝えてね!
わたしが、一生懸命頑張っていると、先に逝った向こうにいる人たちに伝えてね!」
と、引導を渡す言葉を掛けて下さいました。

それに対して、母も涙ながらに合掌して、
「本当に、これで思い残すことはございません。
お言葉、きっと伝えます。」
と、しっかりとした口調で答えていました。

私も、娘も思わず涙してしまいましたが…
母とご貫主さまの遣り取りを聞いて、周囲の方々も涙を浮かべていらっしゃいました。

救急搬送車での車内、最悪、病院にたどり着く前に母がこと切れてしまうのではないかと、終始母に言葉を掛けながら、呼吸を確かめて過ごしました。
3時間足らずの時間でしたが、とてつもなく長い時間に感じられました。
でも…
お陰さまで、夜7時過ぎ病院に着くことが出来ました。
顔なじみの看護師さんに一通りの処置をして頂いて、1時間ほどして、母も漸く落ち着きを取り戻すことが出来ました。

私と娘にとっては、不安と緊張の連続で、心が休まる時間もない一日でした。
けれども、母は、
「今日は、本当に最高の日だったわ。
素晴らしい景色を眺めて、
お参りに行けて、
ご貫主さまにお言葉を掛けて頂けて…
本当に良かった本当に嬉しかった。」
と、繰り返し言っていました。

きっと、これで良かったのですね。
完璧な形ではなかったけれど、母の目標は、お陰さまで何とか達成することが出来ました。

今夜は、家に帰れないかもしれないと思いましたが、看護師さんたちは、
「遠出したから、多少体のリズムが乱れているけれど、大丈夫ですよ!
ご家族の方々もお疲れでしょうから、お帰りになってかまいませんよ!」
と言ってくださいました。

私も娘も、心身ともに疲れ切っていたので、その言葉に甘えて、10時過ぎに家に帰りました。
母も、私も娘も、本当に命がけの一日でした。
それでも、母の目標を叶えてあげることが出来たので、きっと良い親孝行になったことでしょう。





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母の水墨画展

2009/11/02 21:34
今日は、母に代わって地区センターで行われていた展覧会に行ってきました。
急に寒くなって、時折時雨のような雨の降る日だったので、母は行かなくて良かったのかも知れません。

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母の所属するサークルの展示会場です。

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母の水墨画は、2点展示されていました。

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「湖水残照」というタイトルの水墨画です。
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こちらは、「山里愁雨」というタイトル。

母のサークルの先生の作品も展示されていました。

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さすがに立派な作品ですね!

私は、母の趣味を今まであまり理解してあげませんでした。
でも、今日は母の作品をしっかり眺めてきました。
母が、定年退職後、こういう趣味に出会って、その中で色々なお仲間と切磋琢磨して励んできたことを漸く少しですが、垣間見ることが出来ました。
先生の作品を見て、母がもっと高みを目指しかったであろう気持ちも理解できました。

母も、私にそのことを知って欲しかったのでしょう。
私に代わりに見に行ってもらって、きっと嬉しかったのだと思います。


明日は、いよいよ千葉にあるご本山の落慶法要の日です。
主治医の先生も、この日を迎えられることを目標に、これまで治療に当たってくださいました。
恐らく、母との最後の外出になるでしょう。

本当に、行って帰ってこられるか…
いつ、何が起こってもおかしくない状況の中ですから、私も不安で一杯です。
けれども、きっと母は護られて、目標を達成することが出来ると信じたいです。

朝、4時に母のところに迎えに行きます。
一人では、もう何も出来なくなってしまった母の着替えを手伝って、5時半にはタクシーで病院を出ます。
そして、夕方には戻る予定です。
今夜は、私は眠る余裕はないかも知れませんね。
でも、命がけで頑張る母のために、私も娘も命がけで頑張ります!


無事、不都合なく母がお参りが出来るように、皆さんにも一緒に祈っていただけたら嬉しいです。





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緒形さーん!

2009/11/01 23:31
今日は、ちょっとだけ息抜き。
日本橋「丸善」で行われていた“緒形拳 名優の軌跡”を見に出かけてきました。

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久々の、緒形さんとの対面。
幸せでした(*^_^*)

緒形さんが出演なさった、数々の映画やドラマ、お芝居の原作本。
竹野内豊さん・豊川悦司さん・中井貴一さん・石田ゆりこさん・室井滋さん・木村佳乃さん・竹内まりやさんなどの著名人からの送る言葉。
緒形さんの直筆やお手紙。
大切になさっていたグッズ。
緒形さんが、“プラネットアース”のロケ中に出会った絵本。
などなど。
(残念ながら、撮影禁止の札がありましたので、写真はなしということで…)

ファンにとってはたまらない品々が展示されていました。

2000円以上の緒形さん関連のお買い物で、緒形さんの絵の描かれた“缶バッチ”が頂けます。
勿論〜!
しっかりお買い物をして、頂いてきました。

画像


緒形さん関連の企画で、日本橋「丸善」に足を運んだのは、これで3回目。
最初は、「地球トボトボ」の出版記念サイン会で、本にサインをして頂き、握手をさせて頂いたという、素敵な思い出がありました。
後の2回は、残念なことに「追悼展」という形になりましたが…
こうして、今でも緒形さんにお会いできることが、とても幸せに思えます。
そして、その度に、“緒形さんは、私の心の中で永遠に生きていらっしゃる”という思いを強くします。

緒形さんへの送る言葉や、人となりを感じさせる文字や手紙をたくさん見せていただいて、疲れ気味の心がほんわかと温かくなりました。

寄り道もせず、日本橋と大船の間を往復しただけでしたが、嬉しい楽しい時間でした。


病院に戻って、今日は母の外出について色々考えたり、相談したりしました。
明日の、水墨画の作品展には、ご近所の民生委員の方が、車で送迎して下さる予定でした。
その方から、電話やメールを頂いていたのですが、母は返事をする気配もなく…
ついに、今日病院まで確認に来てくださったのですが、
母は
「体調に自信がないから、明日は行きたくない!」
と、頑固に拒否をします。
せっかく声を掛けて、よくして下さる方には申し訳ないのですが…
私が母の水墨画を見て、写真を撮ってくることにします。

その代わりに、3日のご本山の落慶法要には、どうしても行きたいと。
私としては、取り敢えず明日出かけて見て、その様子を見て、3日のことを考えれば良いと考えていたのですが…
「命がけで行きたい!」
という、母の強い気持ちを受けて、私と娘も“命がけ”で、母を連れて行こうと心を決めました。

早朝、病院を出発するに当たって、色々なことが心配でたまらない母。
今日は、予行演習ということで、着替えにどのくらい時間が掛かるか、実際に時間を計ってみました。
足が浮腫んで、靴が履けなくなってしまった母に、サンダルを買ったり、寒さ対策にショールを買ったりもしました。
持って行きたい荷物も作って、準備万端です。
これで、母も少しは安心したでしょうか。

これが叶ったら、本当に母にとっての最高の贈り物になるでしょう。
不安はたくさんありますが、母の強い気持ちが、きっと目標を達成させることを信じます。
最後の最後まで、立派に生きてたくさんの方々に、強いメッセージを遺された緒形さんの生き様を思い、母にも心残りのない時間を過ごさせてあげたいですものね!







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