東福寺・芬陀院

京都への旅の2日目。
宵山を楽しむ前に、この日出掛けたのは、「東福寺」でした。

紅葉の名所としても有名な「東福寺」。
なぜか、去年の紅葉の時期に訪れることは出来ませんでしたが…
(まぁ、行くことが出来たとしても、満員電車並みの混雑は間違いなしでしたが。)
壮大な青紅葉が境内を覆う今の時期。
訪れる人は疎らでした。

通天橋を望むこの風景、ひとり占めです♪

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水の流れも爽やかで、
まだ咲き残る紫陽花も美しく心癒されます。
これだけの青紅葉を眺めてしまうと、秋の紅葉への期待が膨らむのも、また事実ですね。


でも、今回のお目当ては通天橋ではなく、塔頭の「芬陀院」でした。
“雪舟”の作庭と言われるお庭があるため、通称「雪舟寺」とも言われる「芬陀院」。
FBで、このお寺の佇まいを目にして、どうしても訪れたくなっていました。

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こちらも、訪れる人もなく、娘と私の2人で素晴らしいお庭を、
畳の上に座って、あるいは縁側に座って、心ゆくまで楽しむことが出来ました。

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方丈南庭全景
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鶴亀の庭・鶴島(左)と亀島(右)で中央の石が亀が動かないよう雪舟が立てたと言われる石
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方丈東庭
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茶室(これは逆手前のお茶室かな)
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図南亭内の丸窓と角窓
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図南亭・丸窓から望む東庭
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茶室前庭の勾玉の手水鉢と屑屋型石灯籠

こうして、緑溢れるお庭をただ眺めるだけでも十分幸せですが、
畳のお部屋の中から障子越しに眺めると、また趣深いです。
障子に、四季折々の植物の葉っぱがあしらわれているところに、細やかな心配りが感じられ、心がホッコリと和みました。

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京都ならではの繊細なお庭の風情。
畳に座ってこのお庭を誰にも邪魔されることなく過ごせる幸せ。
こういう風景を眺めていると、
「やっぱり、私、京都が好きなんだなぁ~!」
と改めて思います。
「芬陀院」、また来てみたいところになりました。


今年は、少し時間のゆとりがあったので、
祇園祭だけでなく、
こうしてゆっくりと京都らしい京都も楽しむことが出来ました。


祇園祭が“動”の美しさならば、こうしたひっそりと佇むお庭は“正”の美しさですね。
“動”と“正”が相俟って、京都を益々魅力的な街にしてくれている…
そんなことが実感できた、今回の京都の旅でした。









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