蘇州

世界遺産「蘇州古典園林」で知られる街、「蘇州」。
2500年前の“春秋時代”、呉の国王が城を築いたことに始まる古都で、運河や水路を利用した水運により繁栄しました。
その「蘇州」には、宋代以降、退任した役人によって贅沢な庭園が築かれ、今も60か所以上が遺されています。
そのうちの9か所が、「蘇州古典園林」として世界遺産に登録されているのです。
「蘇州」は、今回の上海旅行中、是非訪れてみたいと思っていたところでした。

自分たちの足でのんびり歩いてみたいと、オプショナルツアーには敢えて申し込みませんでしたが…
今回、幸か不幸か、デジカメ盗難による警察騒ぎで、本当に「蘇州」行ったということだけで終わってしまいました。

「蘇州に行くならバスが便利だよ!」
という、警察でのアドバイスで、高速バスで「蘇州」に向かったのですが…
到着した時には、既に4時近くになっていました。
おまけに、バスで下ろされた場所がどこかも分かりません。
そして、バスを降りた途端、タクシーの客引きに囲まれたのですが、言葉は分からないし何やら恐ろしくて、乗ることが出来ませんでした。
それでも、このままではどうすることも出来ないと、自力で、安心だと言われていた白いタクシーを止めて、「蘇州」で一番有名だと言われる「拙政園」に向かいました。

「拙政園」は江南庭園の頂点に立つ名園と言われています。
元は、唐代の詩人の住居だった場所に、明代に中央政府を失脚した高官が、広大な庭園を造営しました。

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蓮池の周りに、趣のある建物が並び、いかにも中国らしい雰囲気が伝わってきます。
一つ一つの建物の説明の書かれたプレートの英語説明を読んで、納得しながらのんびりと庭園を歩きました。
ただ、全体があまりにも広大過ぎて、どこを歩いているのか分からなくなってしまったり。
やはり、きちんと日本語で説明してくれるガイドさんのいるツアーで回った方が良かったな…と思いました。
それでも、世界遺産の一画を望むことが出来て感激でした。


「上海」の植物相は、殆ど日本と同じです。
街路樹には「百日紅」や「夾竹桃」、花壇やプランターの植え込みには「サルビア」や「ニチニチソウ」など。
なので、今回特別に花を眺めることはしなかったのですが、
「拙政園」で、日本より一足早く「彼岸花」を見つけた時には感激しました!

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さて。
広大な「拙政園」をゆっくり回っただけで、既にほかの庭園やお寺を巡る時間はなくなってしまいました。
それでも、海外にある「世界遺産」に足を運ぶことが出来ただけで、大満足でした。

行きは高速バスを利用しましたが、帰りは新幹線を利用しようと思って、「拙政園」を後に、「蘇州駅」に向かったのですが…
見事に迷いました(-_-メ)
それも、鉄道の通っている線路が見えるのに、何としても駅に行きつけないという…

ガイドブックの地図を示して、色々な人に「蘇州駅に行きたい!」と訴えて、道を教えてもらったのですが、指差しで「あっちに行ってこっちに行って~!」と示されるままにその方向に向かうのですが、どうしても駅に辿り着けないのです。
もう、疲れもピークに達して、泣きそう~
言葉の壁の大きさには、今回の旅の間中悩まされ続けましたが、「蘇州」で迷った時には、本当にどうしようかと思いました。

まぁ、途中でこんな風景が見られたのは良かったのですが…

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そう言えば、「初秋夜曲」なんていう、歌もありましたっけ!?

そして、漸く辿り着いた「蘇州駅」。

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いやぁ~、感動しました。
日本でも滅多に見ないほど、大きくて立派な駅でした。
そして驚いたのは、人の多さと活気。
さすが、世界で人口が一番多い中国だけのことはあります。

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ちょっと恐ろしい新幹線?ですが、無事に切符も買えて。
といっても、中国では高速鉄道の切符を買うためには身分証明書が必要なのですね。
改めて、国の違いを実感しました。
私たちも、パスポートがなければ切符が買えないということで、自動販売機は使えず、窓口で筆談で漸く切符を手にすることが出来ました。

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新幹線は、日本のお下がりのような感じ?

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でも、一等客室はなかなか快適で、あっという間に上海まで戻ることが出来ました。
もしもう一度上海に来ることがあったら、その時には絶対にオプショナルツアーで、きちんと日本語のガイドさん付きで「蘇州」観光をしてみたいと心に決めました。


ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

色々なハプニングはありましたが、翌10日は早くも帰国の日。
3泊4日の上海の旅を終えて、帰国の途に着きました。
飛行機の中から、富士山がはっきりと見えた時には、本当にホッとしました。
本当に、美しい日本の象徴の富士山です。

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海外に行って、改めて日本の良さを実感しました。
今年は、自然災害も多く、今一つ元気のない日本ではありますが、やっぱり私はこの国が好き!
きっと、非日常の旅の中に身を置くことによって、視野も広がるのでしょう。
慣れない旅先で出会った、困っている時に力を貸してくれた色々な人たちに感謝しつつ。
長くなってしまいましたが、旅の日記を終えようと思います。
お付き合い下さった皆さま、有難うございました。









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