金八先生最終回

今夜は、「3年B組金八先生」の最終回でした。
今回のシリーズは、比較的印象が薄いもののように感じていましたが、それでも最後はやはり、涙・涙…でした。
偉大なるマンネリでもある、生徒一人一人に漢字一文字を贈る言葉として渡す場面。
「金八先生」も生徒たちも、涙と鼻水でグショグショ…
でも、それが本当に温かくて素敵なんですよね!

今、教育界はかなり病んでいます。
今回取り上げられた裏サイトも、現実にあることですし、学級崩壊、不登校、精神的に病んでしまう教師や生徒、いじめ、家庭内暴力などは、日常的にどこの学校でも見られる事実です。

私自身も、長年塾をやってきた中で、何度もこうした場面に遭遇しました。
特に、最近4、5年は、生徒や家庭の相談に乗るケースも増えました。
時間が解決する問題もありましたが、プロの手が必要な問題もありました。
「金八先生」は、私にとって決して他人事ではありませんでした。

でも、残念な事に、現実の教育現場には、「金八先生」のような先生が存在する事は稀です。
「金八先生」はドラマの中だから存在できるのであって、もし、現実の教室で担任の先生が「金八先生」のように、涙と鼻水を流しながら熱く語ったら、生徒たちには“ウザイ”存在になってしまうでしょう。
あれは、「金八先生」だからこそ許されるのかも知れません。

けれども、みんな心の中のどこかで「金八先生」を求めている事もまた事実です。
実際、問題を抱えてしまった子供が、
「金八先生のような先生がいてくれたら…」
と、呟く言葉を聞いたことが何度もあります。
一般的に“悪い子(この言い方はあまり好きではありませんが…)”ほど、「金八先生」のような存在に憧れ、そんな先生との出会いを待っているような気もします。

うん十年前、私は大学で教育を学んでいました。
教育学科の仲間たちには、「熱血教師」を夢見ていた人たちがたくさんいました。
私自身も、教員採用試験を受けて合格したのですが、母が教員をしていて、そちらから試験の結果ではないところで合格が決まったような気がして、結局お断りしてしまった過去があります。
“アナウンサー”希望だった私が、深い考えも無く教師になってしまうのは、真剣に教師を目指す仲間に申し訳ないと思ったことも事実でしたが。

それでも、教育に関する話題には、無関心で入られませんでした。
最初の「金八先生」は、杉田かおるの「15歳の母」でしたが、あの時の命の授業は、今も心の中に鮮明に残っています。
その後もスペシャルも含めて、「金八先生」は欠かさず見ています。
見る度に、いつも涙を堪えきれません。

自分の子供を育てていく中で、いつか「金八先生」のような先生に出会えないかと期待もしました。
残念ながら、“3年B組”のような一致団結したクラスにも、「金八先生」のように自分を投げ出してまでも、生徒一人一人と向き合ってくれる先生とも出会えませんでした。

現在のように教育現場での縛りが多く、部活動や事務仕事が多忙な中で、「金八先生」のような先生が存在する事は難しい事でしょう。
でも、だからと言って、
「あれはドラマだから…現実には有り得ない!」
と、簡単に片付けてしまいたくはありません。
心のどこかで本当のことだと思いたい気持ちがあります。

生徒一人一人と誠心誠意向き合ってぶつかっていく先生。
そんな先生の情熱を、心の中心で受け止めて応えようとする生徒。
そんな関係が、どこかに確実に存在する事を、今回の「金八先生」を見て、改めて信じたくなりました。

教育は、国の宝です。
困難な状況だからこそ、素晴らしい教育の現場が必要なのでしょう。
日本の明るい未来のためにも、「金八先生」のような教師と生徒の関係が益々求められる事でしょう。
また、次の「金八先生」シリーズが戻ってくる日が、今から楽しみです。





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